御柱祭 上社山出し

2016/4/2〜4/4

急坂を下り落ちる、川を越える。豪快にして壮麗。

4月初めの3日間をかけて、約20kmにおよぶ御柱街道の山出し。綱置場から、本宮一之御柱をはじめ8本の御柱がいよいよ動きだします。「心をそろえてお願いだ」の木遣りが響き、氏子たちは「ヨイサ、ヨイサ」と声を合せ、揃いの法被・腹掛け姿で太い綱を引きます。上社の御柱の特徴は柱から角のように突き出す「めどでこ」。ここに鈴なりに乗る若者たち、おんべを振る者、梃子棒で柱の方向を定める者、山出しは厳粛かつ勇壮に始まります。

そして、大きく張り出した「めどでこ」の先端が道の両側の民家の軒先に触れそうなほど近づく第一の難所、穴山の大曲。木遣りの声を合図に、曳き綱を引き、一気に木落しまで曳かれ、1日目の行程を終えます。