最低気温氷点下二桁を記録する諏訪地方。こんなガツンとくる寒さには体の芯から温まるスープ、飲みたくなりませんか?今回はこだわりのスープがいただける店をご紹介します。



Soups Yatsugatake(スープスヤツガタケ)は薪ストーブが似合う古民家レストラン。地元の無農薬野菜をできるだけ使用し、野菜そのものの素材の良さを生かした料理を提供しています。



押し麦と野菜のチキンスープ(単品750円、ワンプレートセット1280円)は野菜がたっぷり、押し麦の食感も楽しく、食べるスープといった感じ。ふ〜ふ〜っと冷ましながら口に運ぶと、幸せな温かみがじんわりと体を温めてくれるのがわかります。また、きのこのスープグラタン(単品1030円、ワンプレートセット1480円)はチーズがたっぷり乗ったスープ。スプーンでスープをすくうと、ほわんっと立ち上る湯気。4種類のキノコの香りが漂うアツアツ、トロトロのスープです。


ワンプレートセットには天然酵母のレーズンカンパーニュやサラダ、ピクルスやラペなど、こちらも素材の良さを生かした料理が並びます。気さくなご夫婦の作り出す料理は愛情たっぷり、またきっと食べたくなる味です。季節毎に登場する手作りのこだわりスイーツもオススメ。食後やティータイムまでゆったりと味わいたい、そんな店、 Soups Yatsugatakeです。



次にご紹介するのはガレットとジビエ料理の店 レ・スリズィエ。
空気の美味しさ、野菜の美味しさに惹かれてこの地にやって来たという、フランス人シェフが作り出すスープは、繊細でいて野菜の特徴をうまく生かしたスープの数々です。


ガラスの器に盛られたスープはまるでアート作品。野菜がうまく溶け合ったとろみが体を温めてくれます。カリッと炒めたベーコンがアクセントのカリフラワーと人参のポタージュ、なめらかな優しい食感のカブのポタージュ、ちょっとした苦味が癖になるチコリのポタージュなど(各700円)、楽しいバリエーションです。



また、こちらでいただけるガレットもオススメ。コンプレットde 蓼科(小1400円 大2100円)は白菜、椎茸、無添加手作りベーコン、卵そしてチーズがたっぷり乗ったガレットです(季節により材料が変わります)。半熟の卵をつぶし、とろっと広げてからいただくガレット、焼きたてのサクサクッとした皮と内側のモチモチっとした食感が混在し、ガレットの魅力にはまってしまいそうです。また、自家製の鹿肉燻製が入った前菜の盛り合わせやデザートもオススメ。店内にここかしこと並べられた本の数々。のんびり読書をたのしみながらゆっくりするのもいいですね。



最後にご紹介するのは北欧料理「ガムラスタン」。
スウェーデンと気候が似ているから、とこの地で店を始めて20年。本場スウェーデンで修行をしたシェフが作り出す料理は本格的な北欧料理です。


こちらでいただける椎茸と根セロリのスープは絶妙なバランス。椎茸のふわっと香るクリームスープを上品に演出する根セロリ。口の中で香りながらゆっくりと体に沁みていく、そんなイメージ。ごくごく飲むのではなく、ゆっくり、一口一口味わっていただきたい、そんなスープです。



こだわりのスープがいただけるのはハロン(1800円)、ヴィンヴェリー(2800円)の2種類のコース料理。北欧料理で外せないニシンのマリネは臭みが全く無く、酢のバランスが絶妙、シンプルなマリネに奥深い味わいを感じることができます。また、リンゴンベリーとグリーンピースが添えられた、見た目も鮮やかな鹿肉と牛肉のメインディッシュはボリュームたっぷり。優しい甘さとグリーンピースの食感が口の中で合わさって、これぞ北欧料理!スウェーデンを旅しているかのような気分も味わえそうです。諏訪地方で本格的な北欧料理が食べられるのはこの店だけ。大切な人を連れて行きたくなる、そんな店です。観光客だけでなく地元のファンも多いガムラスタン、ぜひあなたも訪れてみませんか?