諏訪地域を知り、食べ、飲み、遊ぶ!
「諏訪の国 開国フェス 〜開国の宴〜」が開催されました
「諏訪の国、開国!」
3月2日、諏訪地域の伝統芸能である御諏訪太鼓に続いて、諏訪エリア6市町村の首長と来場者の声が響きました。この日行われた「諏訪の国 開国フェス 〜開国の宴〜」の一幕です。
「諏訪の国」は長野県の岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村の6市町村が、諏訪地域の魅力を発信する観光ブランド。八ヶ岳の裾野から諏訪湖へとつながるこのエリアは、御柱祭をともに執り行う諏訪大社の氏子の地域であり、ひとつの文化圏としてつながっています。
「諏訪の国 開国フェス」はそんな諏訪地域の魅力を発信し、交流する場として開催されたイベントです。6市町村の首長も勢揃いし、鏡割り、乾杯の音頭とともに改めて諏訪の国の“開国”を宣言しました。
会場には諏訪地域のソウルフードと呼ばれるラーメンチェーン「テンホウ」をはじめ、お肉や味噌を使ったメニューなど、地元のおいしいものが集合。
また、酒蔵の密集している地域ということもあり、日本酒蔵や新たに誕生したクラフトビールのブルワリーなどが会場に登場しました。特に日本酒は4つの蔵から20銘柄以上のお酒が並び、オリジナル枡でたっぷり飲み比べできるという大盤振る舞い。多くの人が枡を片手に諏訪の地酒を飲み比べていました。
会場となった茅野市民館/茅野市美術館のなかでは、地域の特産品の展示、販売も。寒天や味噌を使った商品、ジビエといった古くからの伝統の味に加え、「yaso -ヤソ-」という地元の樹木管理企業と外部デザイン事務所共同によるプロジェクトから生まれた赤松のお茶「八十茶」といった新しい名産も並びました。
このほか、自転車冒険家の小口良平さんとこの地域を走るライドイベントや講演会、ワークショップ、ステージでのライブなど、諏訪地域を彩る人やカルチャーを楽しむ催しもたくさん。
2,000人を超える人が訪れ、改めて諏訪地域の魅力を知り、味わい、楽しむ1日となりました。