オススメのスワ旅

御朱印と四社参りが人気 
諏訪大社(下社秋宮)

2016.07.13.

全国に一万余ある諏訪神社の総本社である諏訪大社。五穀豊穣を司る風と水の守護神として、また武運の神として古くから信仰され、現在は広く生命や生活の根源を守る神様として、多くの人に崇められています。
そんな諏訪大社の四つの宮(上社前宮・本宮、下社春宮・秋宮)には、今年の御柱祭で建てられた真新しい御柱がそびえます。境内にはひと際みずみずしい空気が立ちこめ、新しくなった御柱を拝もうと、多くの参拝者が訪れています。

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境内に入ってすぐの場所に立つ大きな杉がそびえる秋宮も、清廉な空気に満ちています。この杉は赤ちゃんの夜泣きにご利益があるとされる『寝入り杉』。
遠方からの参拝者だけでなく地元の人にも慕われてきた秋宮のシンボルとして大切にされています。そんな秋宮を含む諏訪大社四社を訪れる人々が自分のために、また大切な人のために御守りや御札を受けていくことも多く、近年の御朱印ブームも相まって、四つのお宮で御朱印を受けていくのも特徴です。

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◆ 寝入りの杉

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秋宮では、根付守(1000円)や御柱箸(1膳入り200円、5膳入り800円)などがありますが、その中でも下社でしか受けることができない限定のお守りが『衆心一致守(しゅうしんいっちまもり)』(1000円)。
これは上社のみで受けられる『協力一致守(きょうりょくいっちまもり)』(1000円)と対になっていて、御柱祭の年限定で受けることができる特別なお守りです。

◆ 御柱袋守(500円)

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◆ 衆心一致守(1000円) 、協力一致守(1000円)

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◆ 御柱根付守(1000円)

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◆ 御柱神札(500円) 、御柱御守(500円)

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ゆったりと長めに滞在する旅が人気の近年では、四つの宮をすべて巡る『四社参り』をする人も増えています。諏訪大社のなかでも、それぞれの宮の持つ趣の違いを楽しめるのも四社参りのおススメポイント。すべてを巡って、常に若々しく命が巡る諏訪大社の『常若(とこわか)』のエネルギーを全身で感じてみたら、きっと心がスッとするはず。

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【 諏訪大社公式サイト 】
諏訪大社 下社秋宮
〒393-0052 長野県諏訪郡下諏訪町5828
TEL 0266-27-8035

諏訪大社 上社本宮
〒392-0015 長野県諏訪市中洲宮山1
TEL 0266-52-1919