「諏訪の国」と諏訪実業高校の生徒さんが連携し観光マップの制作に取り組みました!
生徒さん自らが取材や撮影を行い、地域の歴史・文化を学びつつ、その魅力を発信・表現してゆける魅力的な観光マップが出来上がりました!
「諏訪の国」と諏訪実業高校の生徒さんが連携し観光マップの制作に取り組みました!
生徒さん自らが取材や撮影を行い、地域の歴史・文化を学びつつ、その魅力を発信・表現してゆける魅力的な観光マップが出来上がりました!
諏訪実業高等学校では、地域の魅力や日本の感性をビジネスにつなげ、世界に発信し地域を創造する「文化ビジネスエキスパート」を育成するプロジェクトとして、文部科学省指定の「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」(平成28~30年度)事業に取り組んできました。
これは、諏訪の伝統的文化や伝統的産業を深く理解することによって、主体的に地域の課題を発見し、地域と協働して解決に取り組み、グローバルに発信することができる「文化ビジネスエキスパート」としての資質・能力を伸長させることや、さらにそれによって、地域に貢献し、地域を創造する人材を育成することを目的としたものです。 その中で、2学年次の学校設定科目として「文化ビジネス研究」が新しく設定され、生徒の探究的な活動により、諏訪の伝統文化や伝統的産業を生かして現代社会に受け入れられる企画・商品の開発・発信をする取り組みを1年間かけて行なってきました。私たち観光マップ(歴史・景観)講座は、諏訪地域(岡谷市・諏訪市・茅野市・下諏訪町・富士見町・原村の6市町村)をフィールドとして、地域の歴史や文化、自然や景観を紹介する写真観光マップを制作し、その探究活動を通じて、地域の魅力を生徒自身が発見し、他県の方にその魅力を知ってもらえることを目指したものです。
日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」甲信縄文フェスティバルが、茅野市民館マルチホールにて開催されます! 縄文文化をテーマにコンサートや体験イベント、講演会が行われますので、ぜひお越しください!
日時 | 平成31年(2019年)3月21日(木曜日) 午後1時~午後4時30分(開場は午後0時30分) |
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入場料 | 無料 |
場所 | 茅野市民館マルチホール |
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お問い合わせ | 茅野市企画部縄文プロジェクト推進室(電話0266-72-2101(内線233)まで。 |
主催 | 甲信縄文文化発信・活性化協議会(長野県茅野市・富士見町・原村・諏訪市・岡谷市・下諏訪町・長和町・川上村/山梨県甲府市・北杜市・韮崎市・南アルプス市・笛吹市・甲州市) |
内閣府地方創生推進交付金事業 「諏訪の国ブランド展開と観光推進組織基盤創生事業」
諏訪広域観光シンポジウムのご案内
諏訪湖や八ヶ岳といった自然景観を有する諏訪地域。関東から信州への旅行の玄関口にある諏訪地域の観光振興について、地域を巻き込んだ取組や、諏訪地域で活躍されている関係者の活動を通じて、広域観光振興のあり方を考えます。
主 催 | 諏訪地方観光連盟 |
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共 催 | 一般社団法人 長野県観光機構 |
日 時 | 平成31 年3 月26 日( 火) 14:00~ 17:00 (受付13:30~) |
会 場 | 諏訪市文化センター 第1 集会室 (諏訪市湖岸通り5-12-18) 参加料無料 |
次 第 | 第 1 部 講演会(14:10~ 15:10) 「観光地域づくりにおける戦略と組織のあり方」 講師:佐藤真一氏(㈱バリュークリエーションサービス代表) 第 2 部 パネルディスカッション(15:20~ 16:50) 「若手が考えるこれからの諏訪広域観光」コーディネーター平尾 勇さん(一般社団法人 長野県観光機構)パネリスト小口良平さん(諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会代表)岩波尚宏さん(株式会社信州諏訪ガラスの里代表取締役社長)津田賀央さん(Route Design合同会社代表)中村洋平さん(諏訪圏青年会議所理事委員長)矢崎高広さん(諏訪圏情報コンソーシアム代表)綿引遥可さん(下諏訪町地域おこし協力隊) |
*出欠について:3/18(月)までに事務局(FAX:58-1844)までご出欠ご連絡ください
【講師紹介】佐藤真一氏
1990年~2006年 (株)リクルートに在籍/住宅・自動車・旅行・結婚等の分野を担当/旅行事業では九州じゃらん編集長&GM
2006年~現在 (株)バリュー・クリエーション・サービス(VCS)を起業し、全国の地域活性・観光振興事業に従事
2007年 (社)日田市観光協会の事務局長に就任/VCSの代表取締役と兼務/観光協会の規模を3倍・収益事業を6倍に拡大
2008年 中小企業庁 「観光資源」活用事業の促進に向けた検討会委員に就任
2010年~現在 (株) リクルートライフスタイル・じゃらんリサーチセンターの客員研究員&アソシエイションスタッフに就任
2010年 西日本新聞の客員プロデューサーに就任
2011年 (一社)天草宝島観光協会のアドバイザーに就任
2012年 観光庁 地域の観光資源の魅力を活かした顧客満足型旅行商品推進事業有識者委員に就任
2015年 経済産業省「ふるさと名物発掘・連携促進事業 The Wond e r 500 」認定プロデューサー就任
日時:3月7日(木)11:00~18:00
場所:中部地方インフォメーションプラザin京王新宿
http://www.keioinfoplaza.jp/jp_suwa_201903
○試飲できる日本酒銘柄(予定)
麗人、本金、横笛、真澄、舞姫、ダイヤ菊、髙天、神渡、御湖鶴
※二十歳以上の方が対象です。無くなり次第終了。
○パネル当てクイズ 各回先着30名限定
11:30~、13:30~、14:30~、16:30~
平成31年3月2日 諏訪の国 開国します。諏訪6市町村をつなぐ観光地域ブランド「諏訪の国」。諏訪エリアの魅力を日本中へ、世界中へ発信する「諏訪の国 プロジェクト」として様々な活動が始まっています。このプロジェクトをより多くのみなさんに知っていただくとともに、私たちの暮らすふるさとを"識(し)り"、"語らい"、楽しみながらいっしょに「諏訪の国」をつくるフェス「諏訪の国 開国フェス」を開催します。多くの皆様のお越しをお待ちしています。
2019年3月2日(土)11:00-17:00
会場:茅野市民会館
諏訪の国 開国の宴。オリジナル枡で諏訪の地酒を呑みつくせ!
各蔵元自慢のお酒を一度に味わえる諏訪の国 開国フェスだけの特別企画!
諏訪エリアを代表する 真澄、神渡、舞姫、高天 から20種類以上の銘柄を、開国フェス限定のオリジナル桝でお楽しみいただけます。
午前11時より市民館ロビーにて、限定500個(2,000円・税込)を販売。
これぞ諏訪の真骨頂!!日本酒と一緒にお楽しみあれ。
諏訪を代表するお店や、諏訪の名物が一同に介します!!
テンホウ | ピーター |
松木寒天 | ながた屋 |
二十四節氣神楽 | チームちの飲食業協力組合 |
こころ | 大石や |
焼きたてや | 喜多屋醸造 |
匠亭 | 丸井伊藤商店 |
エイトピークス | びっけ |
ライブラ | 紅の豚 |
(敬称略)・・・・などなど多数出店予定!!! |
この機会に諏訪の国をもう一度知ってみませんか??
「あなたが伝える地域の魅力の伝え方」
新しい視点を持って活躍する若手による、諏訪〜八ヶ岳エリアの魅力を語るトークセッション
「諏訪の高原野菜の本当の魅力とは」
諏訪市民吹奏楽団
御諏訪太鼓 山本麻琴
大志郎
スタジオビーチハウス
葦木ヒロカ
(敬称略)
発掘!! 縄文バッジをつくろう!
諏訪に眠る縄文アイテムを発掘してオリジナルバッチをつくります。
料金:1000円
定員:30名程度 ※当日先着
所用時間:約2時間
参加費:無料
申し込み:事前申し込み
※10km程度の自転車走行が可能な方に限ります。
※自転車・ヘルメットをご持参ください。
※12歳以下のお子様は保護者同伴でご参加ください。
時間:11:30〜
開催会場:イベントスペース前
※天候、時期によって地元産の野菜でない場合があります。あらかじめご了承ください。
長野県宝指定記念展「富士見町の至宝と井戸尻の魅力」展 1/16~3/31に開催されます。
「富士見町の至宝と井戸尻の魅力」展 平成30年9月27日に「信州の特色ある縄文土器」として新たに長野県宝にしてされました縄文土器5点を改めてご紹介します。
期 間 | 2019年1月16日(火)~3月31日(日) |
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会 場 | 井戸尻考古館 常設展示室 (長野県富士見町境7053) |
観 覧 料 | 大人300円 小中学生150円 |
お問い合わせ先 | 富士見町井戸尻考古館 |
TELL | 0266-64-2044 |
ホームページ | http://userweb.alles.or.jp |
2019年。平成最後の朝日の出。
諏訪の国で特別な日の出を体験してみませんか?
午前5時30分よりご来光ゴンドラ運行(日の出予想 午前6時50分前後)
ゴンドラ往復券 大人1,650円 子ども800円(未就学児無料) 山頂まで15分
富士見町富士見6666-703 TEL0266-62-5666
午前6時50分 小泉山山頂集合 ご来光に合わせて拝礼と万歳、甘酒でお祝い (八ヶ岳博物館「元旦博物館まつり」9時30分~★お楽しみ抽選会★の抽選券がもらえます。)
茅野市役所 生涯学習課 TEL0266-72-2101
午前6時50分出航(受付 午前6時15分より)
諏訪湖畔「双泉の宿朱白」前ロイヤル桟橋遊覧船乗り場
中学生以上 1,200円 小学生 600円 小学生未満 無料(20名以上の団体の方は事前要予約)
諏訪市貸船組合 TEL0266-52-0739
(一社)諏訪観光協会 TEL0266-52-2111
※ 各会場、当日は天候により予告なく中止する場合がございます。予めご了承ください。
※ 温かい服装でご来場ください。
※ 詳しくは各問合せ先にお問い合わせください。
全国で6,000人を超えるメンバーがいるカメラガールズが諏訪エリアを旅する「諏訪旅」第3弾が先日開催されました。
今回の旅の舞台は紅葉真っ盛りの茅野市蓼科高原周辺! 秋の景色をカメラガールズと巡りました。
蓼科親湯温泉をあとにして、メンバーは再びHYTTER LODGE & CABINSへ。 カフェなどが入った棟の奥にある宿泊するキャビンスペースへ足を運びます。 HYTTER LODGE & CABINSには大小16のキャビンがあるのですが、その前には広々とした芝生スペースが広がっています。 のんびりしたり思いっきり遊んだりしながら過ごせる、"キャビンキャンプ"を楽しめる場所です。 並んでいるキャビンのかわいい姿や広々とした芝生スペースといった景色をうまく使ってポートレートを撮りたくなりますね。
また、今回の撮影で人気だったのは木を使って設置されているブランコ。
動きのあるポートレートにも、静かに座っているポートレートにもなる、撮りがいのあるスポットでした。
その後は蓼科湖畔の散策。
10月末のこの日はモミジなどが真っ赤に染まり、見事な景色になっていました。
背の低い木も多いので、木や枝、真っ赤な葉を使ってのポートレートにチャレンジする人が多かったです。
足もとに落ちている落ち葉も素敵な写真を撮るのに使えるアイテム。
拾って散らしたり、手に持ったりと、印象的な写真を撮るのに使っていましたよ。
また、たくさんの人がチャレンジしていたのが前ボケを利用した写真。
この日の写真講座で紹介されたもので、被写体の手前にあえて障害物を入れ、ボケみを出すテクニックです。
主張が激しすぎると邪魔にもなるのですが、うまく使うと雰囲気のある写真になります。
落ち葉を使ってこの前ボケをつくることにチャレンジする人が多かったです。
もともとは戦後、昭和27年に農業用のため池としてつくられた人造湖ですが、自然に囲まれた景色から観光スポットとしても人気になっています。 白樺や落葉松の林をはじめ、さまざまな木々に囲まれており、秋は鮮やかな紅葉を楽しむことができます。 グリーンシーズンはボートや釣り、雪に包まれる冬には、かつては凍結した湖面でスケートを行ったりもしていました。
青空と紅葉が広がる蓼科湖を歩いたあとは、蓼科の森のなかへ。
向かったのはハーブとアロマテラピーの専門店である蓼科ハーバルノートシンプルズです。
自然のなかにポツンと建つ小さな家のような佇まいが印象的なこのお店は、もともと小学校の農業を学ぶ施設として生まれ、 その後開拓農家さんの家として使われていたものなんだそうです。その家に少しずつ手を入れて現在の姿になっています。 さまざまなハーブ、お茶を扱う人気のお店で、この日もたくさんの人で賑わっていました。店頭ではハーブティーの試飲もやっていましたよ。
お店のなかも雰囲気がありますが、周囲の森も思わず撮りたくなる場所。
鮮やかな紅葉の景色とはまた違う、苔むした自然の景色が撮れます。
蓼科高原にあるハーブとアロマテラピーの専門店。店内にはハーブや紅茶、アロマテラピーの関連商品に加え、クラフト作品や雑貨も並んでいます。お店の周りには自然と調和した庭もあり、椅子やテーブルでひと休みすることも。
夕方が近づき、蓼科高原へ遊びに行くときの起点である茅野駅へと向かいはじめますが、せっかくなので途中でちょっと寄り道。
蓼科の小さなジェラート店・グラスリーぺぱんへ足を運びます。
地元産の果物などをふんだんに使ったソルベやアイスクリームを提供している人気店で、毎日8〜10種類程度、年間で230種類を超えるジェラートが並びます。 スイーツは前回の「諏訪旅」でも「食べたい!」「撮りたい!」という声があった要素。今回は地元の人気店をしっかり楽しんでもらいました。 さっそく実食......したいところなのですが、そこはやっぱりカメラガールズ。何はともあれ撮ってから、です。
アイスやアイスといっしょのポートレートなどいろんな写真を撮りました。スマホでセルフィーを撮っているところを撮るというちょっと凝った構図にもチャレンジ。これ、SNSで流行っている構図なんだそうです。ピントを液晶側に合わせることで、ちょっぴりふしぎなポートレートになりますよ。
地元の果物をたっぷり使ったジェラートを提供する人気店。230種類を超えるレパートリーから、季節などに合わせて毎日8〜10種類程度のジェラートが並びます。濃厚さとともに素材本来の味を楽しめる絶品ジェラートですよ。
HP:グラスリーぺぱんHP
紅葉の蓼科をたっぷり撮って歩いた1日もそろそろ終わり。
最後は電車の時間を待ちながら、茅野駅前にあるワークラボ八ヶ岳の見学をしながら過ごしました。
ここはコワーキングスペースやラウンジもあるシェアオフィススペース。
フリーランスで働く人や、移住して来た人などもよく利用しているスペースです。イベントなども行われていますよ。
オフィススペースの利用企業には3Dプリントなどを行うスワニーといった企業も。
最新の3Dプリントの見学などもしました。
オフィススペースに、電源やWi-Fi完備のワークスペース、誰でも立ち寄れるフリーラウンジなどが集まるビジネス拠点。イベントなどもよく行われているスペースです。
いろんなスポットを巡った今回の旅。最後に特に印象的だったスポットをカメラガールズの皆さんに聞いてみました。 「もっと撮りたかった」という声が多かったのは蓼科親湯温泉。 「スタジオみたい!」という声もあるくらい、雰囲気のあるポートレートを撮れる素敵なホテルでした。 ちょうどチェックイン前の時間だったため、館内も静かで貸し切りのような状態で撮影を楽しめました。 また、やっぱり蓼科湖畔の紅葉は感動的という感想が。 周囲にビルがまったくない、自然に囲まれたなかの紅葉は、東京から来たカメラガールズには新鮮だったようです。 紅葉の早さにも驚きの声が。首都圏だと11月に入ってからが紅葉の本番という感じですが、標高も高い茅野市にある蓼科高原周辺は10月の終わりごろには紅葉のピークになっています。 秋の連休に撮りに来るのにもピッタリなんですね。 また、東京になかなかないお店という観点では、蓼科ハーバルノートシンプルズも名前が挙がっていました。 森のなかにポツンと建つ「知る人ぞ知る」という佇まいは、確かに都会にはないロケーションですね! 今回は秋真っ盛りの旅でしたが、諏訪エリアは四季それぞれでまったく違う景色や表情を見せてくれる場所。 これからの季節にもまたぜひ遊びに来てもらいたいですね!
全国で6,000人を超えるメンバーがいるカメラガールズが諏訪エリアを旅する「諏訪旅」第3弾が先日開催されました。
今回の旅の舞台は紅葉真っ盛りの茅野市蓼科高原周辺! 秋の景色をカメラガールズと巡りました。
この日のスタート地点となったのは蓼科湖のほとりにあるHYTTER LODGE & CABINS(ヒュッター ロッジ&キャビンズ)。
地元の旅館をリノベーションして今年の夏にオープンしたばかりのスポットです。
その名のとおりキャビンとロッジで構成された宿泊施設なのですが、宿泊者以外も利用できるカフェ&バーもあり、散策の休憩スポットとしても利用できます。そんなHYTTER LODGE & CABINSで、まずは恒例の写真講座です。カメラガールズの「諏訪旅」では、実際に撮影に行く前にいろんな講師の方を迎えて、さまざまな写真のコツをレクチャーしてもらいます。今回はフリーランスフォトグラファーの瀬戸波音さんを講師に迎え、観光地でのポートレートのコツを教えてもらいました。
人物を撮る「ポートレート写真」はInstagramなどのSNSでも「いいね」されやすい写真。特に風景といっしょに撮られたポートレートは魅力的で、SNSでも「いいね」の数が多い写真を見ていくと「風景+人物」というモチーフのものが多いそうです。まず考えるポイントはやはり構図。前回のカメラガールズ「諏訪旅」でも構図のレクチャーがありましたが、写真の印象やできばえを大きく左右する要素です。今回も改めていくつかの定番構図を確認しながらポートレートをお勉強していきました。スマホの場合はカメラの設定でグリッド線を表示するといったテクニックも。グリッド線を表示しておくと、二分割構図など構図づくりを考えるときに便利ですよ。
また、ポートレートを撮るときにしっかり意識したいポイントとして挙げられたのがピント。人物にピントが合っていることはもちろんですが、特に瞳にピントが来ているというのがポートレートのセオリーといわれているそうです。被写界深度が浅い場合は、鼻などにピントが来ていて目は微妙にピントが来ていないなんてケースも。ここをしっかりチェックしておくとしっかりしたポートレートになります。そして、テクニックなどと合わせて今回先生がオススメしていたのが、自分の好みを知ること。たとえば、SNSなどで自分が好きだと思う写真を100枚選ぶと、自分の好みの傾向が見えてきます。それがどんなものなのか、どういう特徴を持っているのかを言語化することで、自分がいいと思える写真を撮る参考になります。また、写真選びのときに「いい点」といっしょに言語化しておきたいのが「悪い点」「改善点」。もちろんいいと思った写真を選んでいるのだから悪いところは基本的にないのですが、それでもあえて「こうしたらもっとよくなるのではないか」というのを考えていくことで、自分が撮るときの大事な参考になります。そんな話を踏まえて、最後は参加者同士でお互いのInstagramなどを見せ合い、いいところ、改善点を話し合っていきました。ちょっと照れくさいですが、「見せる」というのも写真の上達の大事なステップですよ。
講座のあとは実際に撮影......の前に、まずはHYTTER LODGE & CABINSでランチ。
ボリュームたっぷりのきのこのキッシュにサラダ、スープをいただきました。
ここでも参加者の皆さんはナイフの前にまずカメラ! お料理の撮影に励んでいました。
また、ランチ後は合間を縫って店内などでさっそくポートレート撮影。
ちょっと面白いスポットを見つけては写真を撮っていました。
2018年7月にオープンした蓼科湖畔の宿泊スポット。カフェなども入ったロッジは地元の旅館をリノベーションしたものです。キャビンキャンプなど、自然のなかでいろんなあそびを楽しめる拠点で、焚き火を囲んでお酒を楽しむといったさまざまなイベントも行われています。
ランチを終えて向かったのは蓼科親湯温泉。
蓼科の静かな山のなかに佇むこのホテルは、大正15年創業と、100年近い歴史を刻んできた伝統ある宿です。
たどり着くと、周りは紅葉真っ盛り! ホテルの周りを散策するだけでも楽しそうです。
ラウンジから見える景色も最高でしたよ。
また、このホテルのシンボルのひとつがライブラリーラウンジ。
ラウンジに3万冊の蔵書が並び、レトロな図書館のような雰囲気になっているんです。
景色とともにゆっくりくつろぐのはもちろん、写真を撮るのも楽しい場所です。
その後も個室の食事スペースなど館内を巡って撮影。
廊下などもカメラガールズには絶好の撮影スポットになっていました。
大正15年創業と、蓼科でも歴史ある温泉宿。温泉宿を営みはじめたのは大正時代ですが、親湯温泉は戦国時代には武田信玄が隠し湯として利用したともいわれ、江戸時代には地元の人たちの湯治場として利用されていました。温泉宿の創業後は篠原志都児やその師匠に当たる伊藤左千夫といった歌人をはじめ、文人らに愛される場所に。文学や芸術とゆかりの深い温泉宿でもあります。
八ヶ岳の麓、標高1,300mの高原に村の方々手づくりのイルミネーションがきらめきます。空気が澄んでいるため、満天の星空も楽しんでいただくことができます。
場所 | 第1ペンションビレッジ周辺 |
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期間 | 2018年11月17日(土)から12月25日(火) |
点灯時間 | 17:00から22:00 |
11月24日(土) 18:00~22:00 | ○星空市(あたたかい食べものや飲みもの。クラフトのお店など) ○星空のステージ(ファイヤーショー・弾き語りなど) |
12月15日(土) 18:00~22:00 | ○星空市(あたたかい食べものや飲みもの。クラフトのお店など) ○星空ナイト ~小径を歩いて天体観測~ 所要時間約2時間 19:30 イベント広場集合 (要予約・参加費500円) |
主催 原村観光連盟・星空のイルミネーション実行委員会
TEL 0266-79-7072
★イルミネーション「月の雫」 | 蓼科高原芸術の森彫刻公園(無料) | 10月中旬~予定 |
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★紅葉ライトアップ | 蓼科湖畔 | 10月13日(土)~11月4日(日) |
★乙女滝ライトアップ | 乙女滝 | ~11月4日(日) |
10月1日(月)~10月31日(水) | 楽々電動アシスト自転車で蓼科高原紅葉めぐり |
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10月21日(日) メイン会場 | 湖畔の紅葉コンサート ~地酒ふるまいサービス~ |
11月4日(日) 蓼科高原芸術の森彫刻公園 | わんわんオータムウォーク (要予約) |
!見頃時期は天候に左右される為、お出掛けの際は蓼科観光協会へおたずねください。
!イベント等は諸事情により変更となる場合がございます。
諏訪のお殿様が参詣した三薬師「佛法紹隆寺」「温泉寺」「長円寺」にて、異なる彩りの紅葉を拝殿できます。夜間はライトアップされ趣のある幻想的な雰囲気に包まれた紅葉を楽しめます。
共通期間 | 平成30年10月27日 ~ 11月11日 |
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昼間の時間 | 9:00~17:00 |
ライトアップ | 18:00~21:00 (各寺院により若干の時期・時間が異なります。) |
佛法紹隆寺 | 諏訪市大字四賀桑原4373 | TEL 0266-52-2241 |
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温泉寺 | 諏訪市湯の脇1丁目21-1 | TEL 0266-52-2052 |
長円寺 | 茅野市玉川穴山11373 | TEL 0266-79-3720 |
9月16日に行われた、カメラガールズが諏訪を旅する「諏訪旅」第2弾。この日は、7万人を超えるフォロワーがいるインスタグラマーの"もろんのん"さんを講師に迎えてのInstagramセミナーも行われました。
この講座には、諏訪エリアの魅力を発信する"諏訪の国公式アンバサダー"の皆さんも参加。魅力的な写真を撮るコツを教えてもらいました。
今回はこのセミナーで教わったコツをちょっとだけご紹介します。
SNSで情報発信しているアンバサダーの皆さんにとっても、写真は重要なツール。とはいえ、一眼レフカメラを使っているような人から、気軽にスマホで撮っているような人まで、写真との付き合い方はいろいろです。
でも、スマホでは映えるステキな写真が撮れないかといったらそうではありません。実際スマホでも、「高価な一眼レフで撮ったのでは?」と思ってしまうような写真が撮れたりするんです。
アプリなどの力も大きいですが、ステキな写真を撮りたいと思ったときに重要になるのが、いくつかのコツ。この日、"もろんのん"さんが写真を撮るときに意識することとしてレクチャーしてくれたのは大きく3つの要素です。
まずは光。光がどこから来ているか、撮りたい対象にどう当たっているかを意識するということです。
光の当たり方は大きく分けて3パターンあります。被写体の正面から光が当たっている「順光」、横から光が当たっている「サイド光(半逆光)」、そして背面から光が当たっている「逆光」です。
「順光」は写真を撮るときの基本と考えている人も多いでしょう。肌や景色の色がキレイに出る、自然で鮮やかな写真が撮りやすい構図です。 「サイド光」は側面から光が当たっている状態なので、光と逆側は暗めになります。明暗が出て、被写体の立体感が出やすい構図です。
最後の「逆光」は、写真では避ける構図というイメージを持っている人も多いでしょう。実際、背面から光が当たっているため、人物などを撮りたい場合、肝心の人がシルエットになってしまい、表情などが見えないなんてことになりがちです。ただ、逆に人物をシルエットにしたり、明るさを調整して強い光が差し込んでいるように仕上げたりすると、印象的な写真になったりもします。講師の"もろんのん"さんもサイド光と逆光は好きな構図だそうです。
また、光源の位置と同時に意識しておきたいのが光の種類(色)です。太陽の光(自然光)と、お店などの電球や蛍光灯では光の色が違います。電球などの色をうまく使うことで印象的な写真を撮ることもできますが、料理などは太陽の光を利用すると自然な色が出やすく、おいしそうな写真が撮りやすいです。
"もろんのん"さんもSNSの料理写真を見ていて「この写真、窓際の自然光で撮ったらもっといい写真になるのに!」と感じることがあるそうです。カフェなどで写真を撮るときは窓際を狙うのがポイントですよ!
次のポイントは構図。撮りたいもの、見せたいものをどこに置いて写真を撮るかで印象がガラッと変わったりします。
たとえば、スタンダードなのが「日の丸構図」。日の丸のように真ん中に撮りたいものを持ってくる構図です。中央あたりにありながら微妙にズレていたりするとなんだか収まりが悪く感じたりしますので、真ん中に置くならしっかり真ん中に置くといいでしょう。
シンメトリーを意識した構図も定番パターン。これは左右対称になる構図で、これもキレイな形です。
また、画面を2分割、3分割したような構図も。たとえば、上半分が空、下半分が大地というように2分割した構図だとキチンとした感じが出やすいです。また、バランスとしては画面を3分割したように被写体を入れるのも定番の構図です。
このほかにも奥行き感が出る「放射線構図」など、いろんな構図をサンプルとして紹介してもらいました。複数の構図を組み合わせになることでも立体感が出て印象的な写真が撮れたりします。ちょっと難しく感じるかもしれませんが、写真を撮るとき意識して、いろんな構図を試してみるといいでしょう。
最後のポイントは色です。"もろんのん"さんが「インスタ映え」って何かを考えて調べたとき、キーワードとして上がってきたもののひとつが「カラフルであること」だったといいます。色鮮やかで明るく、華やかな写真がいわゆる「インスタ映え」のイメージにはあるようです。
モノトーンの写真にも魅力はありますが、カラフルさ、華やかさというのを意識すると現在のSNSのトレンドにマッチしやすいのかもしれません。
ちなみに"もろんのん"さんが分析した「インスタ映え」の要素としては、カラフルさのほかに「奥行き感」や「躍動感」があること、同じところで撮ってみたくなる「再現性」があることといったポイントも挙げられました。
勉強したあとは、実際にカメラガールズといっしょにフォトスポットを巡って撮影! セミナーで教わったことを意識しながら、アンバサダーの皆さんも撮影にチャレンジしました。
その一部を紹介すると......
こちらは立石公園のワンカット。
展望が素晴らしいスポットですが、これを背景にしてジャンプすることで「躍動感」もある1枚になっています。
また、ガラスの里ではこんな写真も。
さまざまなガラス製品が並んでおり、カラフルさが印象的な写真が撮りやすいですね。ガラスの華やかな色と対照的な暗い部分もあるコントラストが写真を引き締めています。
日が傾きかけた時間の諏訪湖畔公園ではこんなカットも。
逆光をうまく使った印象的な1枚です。
同じく諏訪湖畔公園のオブジェを使ってこんな1枚も。
シンメトリー構図をうまく使った写真ですね。
スタッフの撮ったのはこんな写真。
片倉館での1枚で、窓からのサイド光を使って陰影を出しています。
また、アンバサダーのなかにはInstagramに対して苦手意識を持っている人もいました。アカウントは持っているけど、以前「何か全体的に茶色い感じ」と言われてしまったことがあったんだとか。
もちろん好きなように撮るのが一番ではあるんですが、確かに全体的に色合いが落ち着いていますね。「せっかくならもっと人気の出る写真を撮りたい!」ということで、今回はカラフルさや構図を意識して撮影。こんな写真に仕上げました。
空や諏訪湖の青、地面の緑に赤いスカートのワンポイント。少しビビッドな色合いにしてみましたよ。
いろんなコツを教えてもらった今回のセミナーですが、一方で"もろんのん"さんは本当に心に残る1枚はいわゆる「インスタ映え」にとらわれない、一瞬を切り取った写真なのかもしれないといいます。
上達のコツは「いろんな写真を見ること」「たくさん撮ること」「撮ったら見せること」。楽しんでたくさん写真を撮ることで、自然といい写真も増えていくというわけです。
写真のコツを意識しつつ、カメラと過ごす日常を楽しむなかで、ステキな1枚を見つけてください!
全国で6,000人を超えるメンバーがいるカメラガールズが、
カメラといっしょに諏訪を旅する「諏訪旅」。その第2弾が9月16日に行われました。
今回の旅も、思わず写真を撮りたくなるスポットがたくさん!
カメラガールズの皆さんが、1日たっぷり諏訪の景色、魅力を写真に収めていきました。
最初に向かったのはSUWAガラスの里。
ガラス製品のショップや体験工房、美術館などが一体になったガラスのミュージアムです。
見て回ったりショッピングを楽しむのはもちろん、カラフルなガラス製品は写真を撮るのも楽しいですよ。
カメラガールズもさっそくカメラを手に館内を巡っていました。
館内見学のあとは施設の一角をお借りしてのInstagramセミナー。
7万人を超えるフォロワーがいるインスタグラマーの"もろんのん"さんを講師に迎え、
構図や色、光といったポイントを踏まえて、上達のコツを教えてもらいました。
そして、セミナーのあとは館内でランチタイム!
SUWAガラスの里にはレストラン カンパーニュが併設されており、
ランチタイムはパンやサラダ、スープなどのバイキング付きのメニューを提供しているんです。
特にパンはたくさんの種類があり、全部は食べきれないほどですよ。
諏訪湖のほとりに建つ三角屋根が印象的なミュージアム。
上諏訪駅からスワンバスなどを利用してのアクセスも可能です。
ランチを終えて向かったのは立石公園。ここは、高台にあり諏訪湖を一望できる諏訪屈指の絶景スポットです。
地元では昔からおなじみでしたが、最近では大ヒット映画の舞台モデル、
いわゆる"聖地"ではないかと言われたことでさらに訪れる人が増えています。
眼下に諏訪湖と諏訪の街並みが広がる景色はまさに感動もの! なかなかカメラに収まりきらないほどの景色が広がっています。
今回の旅の最後に特に印象的だったスポットを聞いた際も、この立石公園の名前を挙げるカメラガールズが多かったです。
また、公園内には大きな滑り台などの遊具もあり、
このあたりも利用してカメラガールズは写真を楽しんでいましたよ。
高台にある諏訪エリア屈指のビュースポット。
明るい時間はもちろん、夕暮れ時や夜景も美しい場所です。
上諏訪駅から車で15分ほどなので、車やタクシーでどうぞ。
次に向かったのは諏訪湖畔に建つ片倉館。明治時代から昭和初期にかけて、諏訪エリアは製糸産業が盛んになり、最盛期は国内から出荷される生糸の4分の1がこの地域でつくられていたほどでした。 なかでも「シルクエンペラー」と呼ばれるほどだったのが片倉財閥なのですが、その片倉財閥は地域住民のためにつくったのがこの片倉館です。その建物は現在国指定の重要文化財になっています。 片倉館といえば、今も入れる大きな天然温泉「千人風呂」でその名を知っている人も多いのではないでしょうか。映画『テルマエ・ロマエII』のロケ地にもなった温泉施設です。
ですが、片倉館の建物は千人風呂だけではありません。娯楽や文化交流のための会館もあり、こちらも見学することができるんです。 今回の旅ではこの会館へ。1928年(昭和3年)に建てられた洋風でレトロな建物は、思わず撮りたくなる風景がたくさん! 明暗を活かしたシックな写真が撮りやすいですよ。
今も入浴可能な「千人風呂」に入りに来る人も多い、諏訪湖畔の名建築。建物自体はもちろん、地域住民への福利厚生という建物の目的も当時日本では非常に珍しく、先進的なものでした。車はもちろん、上諏訪駅から徒歩8分ほどなので歩いて行くこともできます。
旅の締めくくりは諏訪湖のほとりへ。片倉館のすぐ目の前あたりに広がる諏訪湖畔公園で景色を楽しみました。 諏訪湖畔公園は諏訪湖の水際にある、全長2.5kmにも及ぶ細長い公園。芝生の広がるエリアを歩いていくと、途中にはさまざまなオブジェもあります。 諏訪湖の景色はもちろん、こうしたオブジェも印象的な写真を撮りやすいスポット。Instagramセミナーで講師を務めてくれたもろんのん先生もお気に入りのひとつに挙げていました。
また、諏訪湖畔公園の近くには旅館やお土産を買えるお店もたくさんあります。
今回の旅でも最後にショップやレストランが入っている「くらすわ」に立ち寄って、お土産を買って帰りました。
諏訪湖畔にある水辺の公園。芝生でリラックスしたり、散歩をしたりする人で賑わっています。夕暮れ時の景色や飛来する鳥などを撮りに来る人も多いです。上諏訪駅から徒歩6分ほどなので、歩いてくるのにも便利です。
諏訪湖畔にあるショップ、レストランを備えるお店。
「食を通して皆様の健やかな暮らしに貢献する」ことをテーマにしており、
地元のお土産やパン、お酒などを買うことができます。
1日じゃ足りない! 知ればもっと撮りたくなる諏訪の国
午前中から夕方まで1日たっぷりいろんなところを巡る旅でしたが、これでもカメラガールズからは「もっといたかった」「またゆっくり来たい」という声も上がっていました。実際どのスポットでも皆さんずっとカメラを構えて、「1枚でも多く撮りたい!」といった様子でした。多くのカメラガールズが印象的なスポットとして名前を挙げた立石公園や、もろんのん先生お気に入りの諏訪湖畔公園といった野外のスポットは季節や時間、その日の天気によってもまったく違う表情を見せてくれます。またぜひ撮りに来てもらいたいと思いました。また、次に来るならどんなものを撮りたいかという質問には「スイーツなども撮りたかった」という答えも多かったです。諏訪エリアにはカフェももちろんたくさんありますので、ぜひ今度はそんなスポットも紹介できたらいいですね!